教育方針:人それぞれ!!
勢力設定:
数万人からの住民がいますが、学生と比べると異能者の数は非常に少なくなります。
しかしいないワケではなく、卒業して地元に就職した学生や、土地の大学に通う事を選んだ学生、親世代、または異能者に対する偏見がより少ない土地として定住を選ぶ事にした人間など、その他の土地に比べれば非常に多人数の異能者が生活しているでしょう。
また異能者でなくとも立派な町の住民です。というより、やっぱり大多数です。
自由設定施設例:
・温泉旅館「泰平」
山側に存在する温泉付き旅館。異能力者によって建築された特殊な建築物で、宿泊客に合わせて姿や構築を変えます。
派手に酔っぱらって多少ブッ壊されてもすぐに元通りになりますが、壊れた分の請求書は後日きっちり届きます。
・化蛇クリニック
駅前近くにある診療所。非常に老け込んだ雰囲気を持つ「化蛇」と名乗る白髪の青年が経営しています。
ここに来れば死んでさえいなければどんな怪我でも治り、命を失っていても三秒ルールが適用されてしまうと言われています。
医者の青年本人は先天性の不治の病に犯されて余命幾許もないと言っており、どす黒い血をよく吐きますが、5年以上前から続いていて、非常にしぶといです。
近頃はそういうキャラを演じているだけなのでは?と言われています。
・駄菓子屋「玉爺」
5円10円の駄菓子から、おでん、お好み焼きまで揃っている、赤壁の学生の校外のたまり場です。
毎週月曜日には少年漫画誌を巡る争奪戦が繰り広げられています。
店主は何歳生きているかわからないお爺ちゃんです。いつも精神が曖昧ですが、万引きをする学生はきっちり叩きのめします。
・地下廃墟
市の郊外に存在する地下ホテルの残骸です。
元々は観光地の一つとして地下に都市を作る計画の一環で作られていましたが、施工中に戦争が始まり計画は中断。
その後は寒暖差の影響を受けない立地としてホームレスを中心に素性の知れない住民が集まっていましたが、市の名前が改められる時期を境に地下ホテルの廃墟は完全に無人になりました。
今は人が生活をしていた痕跡を残すのみであり、無人の無法地帯かつ、派手にブッ壊しても誰にも怒られないと言う事で殺伐とした戦いを好む異能者が集まる事で知られています。
当初の計画では地下30階まで建設予定でしたが、度重なる計画の遅延と変更、さらには戦争による資料の散逸の結果、地下ホテルの全容はもう誰にもわかりません。
主要NPC:志波 焔
三国市長。
穏やかな性格の52歳。髪はまだ若々しい。
若者によって市に活気があふれる事が何よりの喜びである、と公の場でよく口にする。
本人はあまり表に出る事はないが、裏ではそれなりに色々な事をやっているらしい。
決して自分から大きな主張をする事はないものの、市を盛り上げるために方々手をつくす、縁の下の力持ちタイプ。
町の老人によると祖父の代から市長を代々勤め上げているらしい。
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